主な試合、大会の紹介

ここでは、フィギュアスケートの競技大会の中でも主要なものを紹介していきます。

ISUグランプリシリーズ

ISU(国際スケート連盟)が決めた6大会からなるシリーズ戦です。大会と開催場所は決められており、下記の6大会のうち最大2つまで出場することができます。

  • スケートアメリカ(アメリカ大会)
  • スケートカナダ(カナダ大会)
  • 中国杯(中国大会)
  • エリック・ボンパール杯(フランス大会)
  • ロステレコム杯(ロシア大会)
  • NHK杯(日本大会)

上記の大会のうち、こちらの開催場所は固定ではなく、毎年持ち回りで開催されています。

日本で行われるHNK杯は、毎年11月下旬から12月上旬に行われ、開催場所は毎年変わります。2016年は北海道の札幌市で行われます。

 

ISUグランプリファイナル

ISUグランプリシリーズの上記の6大会のうち、2試合で上位入賞した6人のみが出場できる大会が、ISUグランプリファイナルです。開催地は決まっておらず、毎年持ち回りで開催されます。

以前はISUチャンピオンシリーズファイナルという名前でした。この大会には、浅田真央選手、中野友加里選手、村主章枝選手、荒川静香選手、髙橋大輔選手、小塚崇彦選手などの日本人選手も出場し、世界の強豪と戦い、何度も優秀な結果を残しています。

ISUグランプリファイナルの結果は、ISUによるランキングにも重要な影響を与えるため、選手たちにとっても大変意識される大会です。

 

全日本フィギュアスケート選手権

日本スケート連盟が主催する、フィギュアスケートのトップを決定する選手権大会です。日本国内で行われる大会のうちでは最大です。開催地は決まっておらず、札幌や東京、さいたま、長野など、日本各地で行われます。

翌年の世界大会への代表選考会となることが多く、四大陸選手権・世界フィギュア・オリンピックなどに出場する日本代表が、この大会によって決定されます。

また、本大会の翌日には、全日本フィギュアスケート選手権と全日本フィギュアスケートジュニア選手権の上位入賞者によるエキシビション『オールジャパン メダリスト・オン・アイス』が行われます。

 

ヨーロッパフィギュアスケート選手権

ヨーロッパ州の選手が出場する、フィギュアスケートの国際選手権です。

ヨーロッパ選手権は、世界フィギュアスケート選手権やオリンピック以上に古い歴史と伝統を持つ大会です。そのため、ヨーロッパの強豪選手達にとって名誉と威信をかけて戦うべき大会です。この大会で結果を残せばフィギュア史に名前を残すことができるとまで言われる重要な舞台です。

強豪国であるロシアやフランスなどでは、国内の選考大会でオリンピックや世界選手権代表の内定を得ている選手でも、この大会での成績が振るわなかった場合は内定が取り消されることもあるほどです。

 

四大陸フィギュアスケート選手権

ヨーロッパを除くアジア・アメリカ・アフリカ・オセアニアの4つの大陸の選手が参加する大会です。日本の選手も参加します。日本選手は、これから成長していくであろう注目株の選手が出場することが多く、今後の日本のフィギュア界をになう選手をチェックすることができます。

 

世界フィギュアスケート選手権

世界最大規模のフィギュアスケート国際大会で、フィギュアスケートにおける世界のトップを決める、華々しい国際大会です。日本人選手も数多く出場しています。高橋大輔選手、浅田真央選手、荒川静香選手らが過去に優勝し、世界にその名を轟かせています。

開催場所は毎年異なり、世界各地で行われます。2014年はさいたまスーパーアリーナで開催されました。

 

冬季オリンピック

言うまでもなく、4年に1度開催される世界最大のスポーツの祭典です。日本選手の活躍としては、2006年、荒川静香選手が、イタリアで開催されたトリノオリンピックにおいて、アジア選手としてフィギュアスケート史上初のオリンピック金メダルを獲得するという栄誉に浴しました。

 

ここでは簡単な紹介となりましたが、主な試合、大会の位置づけだけでも知ることで、更にフィギュアスケートの観戦を楽しむことができるはずです。